平成16年10月 7日(木):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
昨日に引き続き業革委員会、業革シンポ委員会の話題です。 業革シンポは、弁護士業務を巡るいろいろな問題を分析し、現状を踏まえて弁護し業務のあり方や改善等について、実践上の具体的指針獲得を目指して、2年に1回ずつ開催されるもので、その実行担当が業革シンポ委員会です。 私は昨年11月に開催された鹿児島市での第13回業革シンポから初めてスタッフとして参加しました。「事務職員との協同」、「IT活用法」、「自治体・議会と弁護士の関係」という3分科会に分かれて開催され、私は、IT活用分科会にスタッフとして参加し、デモンストレーションコーナートップを切って、桐活用実務を実演しました。 手前味噌ですが、まずまずの好評で、「自由と正義」平成16年2月号業革シンポ報告では、「デモンストレーションとして、(小松亀一会員の)多重債務相談の処理をその場で見せて頂いたが、見事の一言であった。」と過分のお褒めを頂きました。 私としては消費者多重債務システムよりは、【多遊】さんのご指導を得て、シンポに合わせて開発した事業債務整理処理システムの方が遙かに優れた内容で、これを目玉としておりました。しかし時間不足で十分な説明が出来ず、参加者は多重債務の方が印象に残ったようです。 第14回業革シンポは、平成17年10月、金沢で開催されることになり、私は、弁護士大増員時代に備えての「新分野開拓」分科会にスタッフとして参加します。 以上:597文字
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