平成22年10月 6日(水):初稿 |
○「エクセルファイルデータの桐読み込み方法2」を続けます。 2名のプロのSEの方から、種明かしについてのご意見を頂きましたが、余りに簡単なミスのため、プロの方は却って思いつきませんでした。おそらくお客様のAさんが送付してきたエクセルファイルを実際に見れば思いついたと思います。 実に基本的ミスでした。 桐師匠【多遊】さんは、次のAさんご自身及びAさんの奥様のエクセルファイルの末尾の記載を見て、一発で桐変換時に自覚症状経過データが読み込めない原因を発見しました。 お客様Aさんご自身のエクセルファイルの末尾ーSheetが2枚 Aさんの奥様のエクセルファイルの末尾ーSheetが1枚 ○私は、桐から変換した自覚症状欄にデータのないエクセルファイルをお客様に送付し、お客様にはそのデータのない自覚症状欄にデータを入力して、私に返送して下さいとお願いしていました。ところが、このお客様のAさんは、Sheet1のデータを、そのままSheet2にコピーして、このSheet2の方の自覚症状欄にデータを入力し、私から送られたデータはSheet1にそのまま保存していたのでした。しかし、奥様用のエクセルファイルは、Sheet1の自覚症状欄にそのままデータを入力しており、且つ、そのことを私には全く説明していなかったため,話しがややこしくなりました(^^)。Aさんご自身のエクセルファイルデータサイズは88KBで、奥様のファイルサイズは47KBでした。 私がお客様Aさんに送付したエクセルファイルのSheet1-送った時点ではSheet2はありません このSheet1に対して桐変換をかけたので、自覚症状欄にデータはなくて当然でした(^^;)。 ○桐師匠【多遊】さんは、Aさんご自身のエクセルファイルを見て、直ぐにSheet1とSheet2に分かれていることを発見し、桐変換時に次のようにSheet2を指定して変換をかけるべきとアドバイスして頂き、私の長時間に渡る悩みは忽ち、一気に解決しました。 Sheet2を指定した桐変換時-Aさんの自覚症状欄にデータが入っています ○私がエクセルを常用して、エクセルではSheetを何枚も使えること、そして何枚も使うことが普通であることを知っていれば、Sheetが何枚になっているか、何枚目のSheetに必要なデータが入っているかを確認し、その上で桐変換をかけたのでしょうが、私自身は、エクセルを使うことは殆どなく、エクセルの利用方法を知らないばかりの、実に馬鹿馬鹿しい基本的ミスでした(^^;)。 以上:1,046文字
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