平成17年 1月18日(火):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○昨日に引き続き本日の知的財産研究会著作権レポート用レジュメ作りに勤しんでおります。 「実務解説知的財産権訴訟」第9章だけでも相当数の著作権判例が事件名付きで紹介されており、出来る限りgoogleで検索してみました。 ○すると結構該当判例が出てきます。ホントに便利な時代になったものと実感します。 しかし、判例全文の紹介か或いはごく短い要旨だけの説明の両極端で、バランス良く、事案、判示内容、解説を記載したコンテンツは意外に少ないことに気付きました。 ○例えば創作性の有無と依拠の有無が論点となった有名な「古文単語語呂合わせ事件」の判決についても地方裁判所と高等裁判所判決だけで、判りやすい適切な解説が掲載されたHPは見あたりませんでした。 私の探し方が悪いのかも知れませんが。 ○これは判りやすいなと思ったのは、江差追分事件の判例解説です。 この解説は、論点、事案の概要、判旨、検討の4項目に分けて、それぞれ適切な分量でわかりやすく解説しています。 私の場合、読みやすくするには分量が重要で、余り長すぎるとそれだけで読む気力がなくなり、1000~2000程度で解説して頂くと大変有り難いものです。 ○荒竹淳一弁護士のHPでの判例解説ページには著作権法・IT関連法に関する判例が多数掲載されていますが、殆ど判例全文だけで論点、事案の概要、判旨、検討等に分けて、適切な分量で判りやすく解説して頂くと更に有り難いと思いました。 これだけの判例を分類して掲載して公開して頂けるだけでも有り難いことですが。 ○著作権法に興味が出てきましたので、先ず関連判例の自分なりに論点、事案の概要、判旨、検討の4項目に分けて整理してHPにアップしていこうかなと考えた次第です。 ○更新情報です。 ・私のHPに男女関係解消についての最高裁判決全文を上げていますが、全文はなかなか読みにくいので、そのまとめ解説を次のページに上げました。H16-11-21の更新情報を殆どそのまま転載しただけですが。 ・更新の過去情報に項目表示するコンテンツを設けました。 勿論、【多遊】さんに桐HPBの新機能として付けて頂いただけで、私自身は従来通り、クリック一つで作成しています。【多遊】さんに改めて感謝申し上げます。 以上:918文字
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