平成23年 9月23日(金):初稿 |
○「パコ・デ・ルシアのパナデロスフラメンコスに感激」に記載したとおり、私は大学生時代、「私は速いスケールを強調したパコの曲が大好きで、その中で特にパナデロス・フラメンコスという曲が気に入りパコのレコードを何度も繰り返し聴き、その歯切れ良さと、ポンポン飛び跳ねたくなるような躍動感にしびれ、自分でも弾けるようになりたく、懸命に練習を繰り返しました。」 ○このパナデロス・フラメンコスについては、学生時代、全部暗譜して何とか弾けるようになりましたが、難聴が進行して生のギターの音が聞き取りづらくなった40代から、しばらくの間、フラメンコギターの練習もしなくなりました。それが平成19年に古賀政男先生の最後の弟子でギタリスト・歌手ルナケンゾー氏とメールの遣り取りをするようになり、また、音質の良いリオネット補聴器をつけるようになり補聴器を通じて聞くギターの音にも抵抗感がなくなり、その頃から、ギター練習を再開し始めました。 ○学生時代に折角暗譜して一生懸命練習したパナデロス・フラメンコスも、10数年弾いて居ない内に殆ど忘れてしまい、再び、ゼロから練習し直しました。そして、「36年ぶりのフラメンコギター教室レッスン受講1」記載の通り、平成21年4月から瀬田彰フラメンコギター教室のワンレッスン制講座を受講し、その後上京の折に2,3ヶ月に1回程度、受講して、セラニートの「カンパニジェーロス」を手始めに、サビーカスの「レのサパテアード」、セラニートの「ファルーカは嘆く」、パコ・デ・ルシアの「パナデロス・フラメンコス」の4曲ご指導頂きました。 ○いずれも学生時代に手がけていた曲ですが、中途半端に終わっていたもので、瀬田先生の編曲楽譜で、右手・左手の動き等間違って覚えていたところなど多数修正して頂き、何事も、エキスパートについて習うことの重要性を痛感しました。「パナデロス・フラメンコス」も相当手直しをして頂き、大変、そのレッスンは大変役に立ちました。しかし、私の根本的レベルの低さ故、なかなか、満足できる演奏は出来ませんが、完全に暗譜してそのポイント等はほぼ判りましたので、何度も練習を繰り返していこうと思っております。 ○「天才パコ・デ・ルシアのブレリアス”エル・テンプル”練習中」記載のとおり、YouTubeで、パコの演奏を聴きまくっていますが、パナデロス・フラメンコスだけの動画もアップされていました。従前アップした動画は、ブレリアスの後にパナデロス・フラメンコスが入っていたものです。 パコのパナデロス・フラメンコス Paco de Lucia (Panaderos) 素人の方のパナデロス・フラメンコス Panaderos - Paco de Lucia この程度のスピードだと、何となくホッとします(^^)。 ・PACO DE LUCIA. panaderos flamencos. AMOS LORA なんとパンツ一枚の子供がパコ並みの猛スピードで弾きまくっています。 ・Grisha Goryachev plays Panaderos by Esteban Sanlucar この方もフラメンコギター演奏YouTube動画に良く登場しますが、映像が大変綺麗です。 以上:1,321文字
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