平成21年 8月 3日(月):初稿 |
○業革シンポ第1分科会合宿で平成21年8月1日から東京入りし、1日、2日とシンポ準備会に参加しました。準備会終了後の2日夜はフラメンコギター教室を特別会場で開催していただき、その後ギター師匠を夕食会に招待しましたが、その後、夕食会に参加していただいた英語特別講師の英語レッスンを受けました(^^)。 ○英語レッスンは特に予定していたわけでなく、いきなり、予告なく始まり、小松さんは、グランドキャニオンの、キャニオン(canyon)は、音節(或いは分節、※文節ではありません)としてどのように区切りますかと質問され、動揺しました。キャニオンと発音していますので、キャニーオンと区切ると答えましたが、答えはノーでした。殆どの日本人は、こう答え、そのため日本人の発音は西洋人に理解されないとのことでした。 ○正解は、 can・yon で、無理にカタカナで表記すると、 キャン・ヨン です。 ○次に、それではクレヨン(crayon)の分節はと質問され、キャン・ヨンと同様に、クレ・ヨンと答えるとこれもノーでした。 正解は cray・on で、無理にカタカナで表記すると クレイ・オン でした。 ○英語単語は、音節で成り立っており、この音節は、単語を構造的に理解するのに極めて重要であり、辞書には、必ず分節を中点「・」或いはハイフン「ー」で区切って表記されているのに、殆どの日本人は、この音節の重要性即ち英語辞書に表記された中点「・」を殆ど意識しないで発音しているため、日本人の英語発音は、理解されないとのことです。 ○また英単語は音節を基本として組み立てられており、その単語が初めてで意味がわからなくても、音節に分解して、各音節の組立から意味を推定できるようになるとのことです。例えばcan・yonの「can」は、前に進む、「yon」は下に落ちると言う意味があり、前に進み下に落ちる、即ち渓谷という意味が推定できるとのことです。日本人が漢字の、偏、作り等から漢字の意味を推定するのと同様です。この各音節を構成する単語は元々はラテン語であり、知識人はラテン語を勉強するそうです。 ○これを書いている今現在は手元に英語辞典がないので私が今般購入した研究者英和中辞典の分節表示が中点「・」だったかハイフン「ー」だったか記憶がありませんが、確かに辞書に区切って表記されていたように思います。しかし、その区切りが中点「・」だったかハイフン「ー」だったか記憶にないことから明らかなように私はその音節を全く意識していませんでした。 ○タオル(towel)の分節も質問され、短いので1音節では答えると、これまた答えはノーで 正解は tow・el で、無理にカタカナで表記すると タウ・エル でした。 ○如何に私の英語力がないかを、白状しましたが、これからはこの単語の音節(分節)をシッカリと意識して英語勉強に励みたいと思っております。 臨時特別講師は、15歳で単身渡米し苦労しながら英語をマスターされた某カリフォルニア州弁護士のSさんです。Sさん、貴重なレッスン、有り難うございました。 以上:1,249文字
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