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エクセルファイルデータの桐読み込み方法1

平成22年10月 4日(月):初稿
○久しぶりに桐の話題です。
繰り返し記載していますが、当事務所の事務処理は、顧客管理・事件管理から始まり、各種文書作成、スケジュール管理、会計管理からHP作成に至るまで99%桐で行っており、一太郎・ワード等ワープロソフトを使用することは殆どありません。しかし、債権者一覧表を始めとする各種表ものデータは、一部、エクセルを使っています。お客様で桐を使用して居る方は殆ど居ないため、お客様に作って頂く表ものデータはエクセルファイル化してお渡し、これにデータ入力して頂きます。そしてお客様が、データ入力後、再度、当事務所で桐ファイル化して、桐ファイルとして完成させます。

○このエクセルから桐ファイル化について「事業者債務整理債権者債務者一覧表」に「予め桐読み込み用のエクセルファイルをフロッピーに保存し、そのフロッピーを依頼者に渡し、受任通知発送日までにエクセルでの債権者一覧表ファイルを持参して頂き、それをクリック一つで桐事業債務整理債権者一覧表に読み込み完成させます。この方式だと多少債権者数が多くても1秒で事業債務整理債権者一覧表が完成できます。」と記載しております。勿論、このようなシステムは私のレベルで作成することは到底不可能で、桐師匠【多遊】さんの作品です。

○最近、多用しているのは交通事故訴状に添付する入通院明細一覧表です。
表編集画面


一覧表印刷画面


このような入通院明細一覧表は、お客様から預かりした医療記録の各種診断書、診療報酬明細(レセプト)等で入通院日、診断書記載事項を確認して桐ファイルの入通院明細一覧表に必要データを入力し、これをエクセルファイルとして書き出し、このエクセルファイルをお客様にサンプルデータファイルと共にメール送付し、お客様にはサンプルを参照して自分の自覚症状経過をエクセルファイルに入力して頂いて、このエクセルファイルを当事務所にメール送付して頂き、これを再度、桐ファイル化して完成させます。この入通院明細一覧表により交通事故による傷害についてのお客様の自覚症状の変遷とこれを裏付ける診断書の記載を判りやすく時系列で説明できます。

○この入通院明細一覧の作成も事件ID項目をつけてシステム化して、例えばお客様から自覚症状を入力して頂いたエクセルファイルを1秒で桐ファイル化出来るようにしたいのですが、お客様毎に入通院した医療機関が異なり,更にその順番も異なるためシステム化出来ず、原則、手作業でやっており、最近、エクセルの基本を知らないばかりに正に恥ずかしい限りの操作ミスをしたこともあり、別コンテンツで紹介します。
以上:1,069文字

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