○私はメーラーは当初ネットスケイプ社の「ネットスケイプ・メッセンジャー」を使用していましたが、平成11年からBecky! に切り替え以降今日までBecky! 一本槍です。
○どのソフトでもそうですが、きめ細かな設定が出来るようになっており、Becky!の場合は、ツールの全般的な設定で「全般」から「高度」まで12個のタブで細かい設定が出来るようになっています。しかし、私の場合、桐以外のソフトは細かく探求する気にならず、殆どデフォルト(初期設定)のままで使用していました。
○しかし、不便だと思っていたことも基本設定を僅かに変更するだけで解消されることがあり、基本設定くらいは一通り目を通しておいた方がよいと実感したことがあります。
○私はメールでデータを送付する場合、単なるテキストデータは、わざわざワードや一太郎のファイルとして添付することはしておりません。その理由は先ずワード、一太郎は殆ど使用せず、テキストデータの殆どは桐ファイルに保存しているためテキストデータとして取り出せないこと、またわざわざ添付ファイルにすると中身を見るためにはいちいちそのファイルを開かなければならず、これが面倒と感じてきたからです。
○そこでテキストデータを送るときはメール本文に貼り付けることを原則としていますが、Becky!では、メール本文は、33文字で自動改行をかけているため、余計な改行が生じないようにテキストデータを貼り付けるだけにしています。
○すると編集中は、改行まで1行が横長に表示されて一画面に収まらず見にくくて不便だと感じ、何とか編集中も、一画面で自動的に表示上は改行する方法はないかと思っておりましたら、昨日、偶然に全般的な設定のエディタタブに「表示上の一行文字数」という設定があり、これに「0」を入れると「ウインドウ幅に合わせる」との設定が出来ることを初めて知りました。
○それまではデフォルトの「256」が入っていたため128文字が一行で表示され、一画面に収まらなかったわけですが、「ウインドウ幅に合わせる」の設定で表示上は一画面上で改行されて一行のデータを全て見ることが出来るようになりました。
○各ソフトにはそれぞれ使いやすくするための機能が満載されているはずであり、初期設定だけだとそのごく僅かしか使用していないものと思われます。ソフトを「使いこなす」様になるためには、せめて基本設定は一通り目を通すべきと思った次第です。
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