平成16年 9月 1日(水):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
お詫び状 ②のお詫び状作成は、既に作成した第1回通知での創業経緯、倒産経緯のデータを「である体」から「ですます体」に自動アレンジして簡単に作成できるようにしており、ここでも 一度入力したデータは二度と入力しない 方針を徹底して貫いています。 先ず新規事件をクリックして、甲野太郎商店を選択入力すると以下のような画面になります。 ここでのお詫びのご挨拶、倒産経緯のデータは、受任通知の創業経緯、倒産経緯のデータを、「である体」から「ですます体」に変えて、更に、お詫び状に必要なデータを予め準備していたものを表示し、必要な加除訂正を加えて、完成させます。 完成後の印刷レポート画面は以下の通りです。サンプルファイルなので加除訂正は加えておりません。 資産負債概要説明書 ③の資産負債概要説明書は、債権者が最も知りたい内容を記載した書面です。 これも資産負債概要と言う別表を準備し、 資産は不動産、動産、債権と大別して更に在庫品、売掛金等に細分した項目を、 同様に負債については公租公課、優先債務、借入金、買掛金等の項目を設け、次のような入力画面になっています。 この入力フォームの各項目には予め組み込んで置いた書式をクリック一つで自動表示させます。 先ず最初に新規入力をクリックすると、次のように表引きによって事件簿画面が出てきます。 ここで必要な甲野商店を選択クリックすると、次のようにこの入力フォームの各項目に予め組み込んで置いた書式が自動表示されます。 そしてその書式に従って依頼者から事情聴取しながらデータ入力し、完成させます。 聴取に必要な全てのデータが表示されていますので、聞き漏らしが先ずありません。 その事案に不要なデータを削除し、必要なデータを加除訂正して完成させます。 入力したデータを印刷用のレポート画面にすると次のようになります。尚、サンプルファイルなのでデータの加除訂正はしておりません。1頁目 2頁目 要するに当初の聞き取りによるメモ書きがそのまま送付書面になります。 これによって資産負債概要説明書作成が従前よりずっとスピードアップしました。 債権残高調査書 ④の債権残高調査書と言うアンケート形式債権届出書は、事件ID入力だけで出来上がります。 尚、このアンケートには、債務整理方法と言う項目で「イ.代理人弁護士の任意整理に任せる、ロ.自己破産宣告申立をすべき」と言う質問しておき、殆どの債権者からイと言う回答も貰い、破産申立をしろと言う債権者にはこの結果を示して任意整理で通します。 債権残高調査書は次のようになります。 以上:1,051文字
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