平成15年 1月10日(金):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
■私の法律事務とパソコン利用法 法律実務でOA機器を使い始めたのは、昭和58年にミノルタ製ワープロを購入した のが最初でした。 ワープロ専用機を止めてパソコンによるワープロ(当初は一太郎後に松)を、実務で 使い始めたのは、平成3年2月からです。その間の事情は、平成3年3月執筆の東北弁 連会報平成3年5月号、平成6年4月と5月の2回連続で、仙台弁護士会会報会報に合 計3回に分けて記載しております。 私の法律実務とパソコンの関わりは、その3つの記事の紹介から始めます。 パソコン事始め1・2(平成3年3月執筆、東北弁連会報平成3年5月号に掲載) パソコン事始め続編1(平成6年3月執筆、仙台弁護士会会報平成6年4月号に掲載) パソコン事始め続編2(平成6年4月執筆、東北弁連会報平成6年5月号に掲載) ■桐と法律事務-仙台桐研究会立ち上げ しかし、何と言っても法律実務にパソコンが有効利用できるようになったのは、桐の一括処理を覚え始めてからです。 平成5年12月19日から桐による業務日誌をつけ始め、桐の勉強経過も記録しまし た。 私の桐一括処理記念日は平成6年5月29日です。 その日の日誌に「ヤッタ!一括処理の基礎修得!今日は一括処理記念日」と記載して います。 「一括処理の基礎習得!」なんて、オーバーに書きましたが、ただ表を開くだけのコマンドを一行書いただけでしたが、初めて一括処理が動いたときの感動で、超オーバー表現となってしまいました(^^;)。 しかし、その後、独学での学習では、なかなか進歩しませんでした。 そこで、仙台桐研究会の立ち上げを企画し、平成8年3月31日に初めて佐田守弘先生をお招きして、仙台桐研究会の立ち上げの打ち合わせをしていました。 その時の参加者は、小野寺順子、島和広、宮城由美子、及川雄介の各氏でした。 ■仙台桐研究会経過 以下、大変、長文になって大変恐縮ですが、私の事務所の業務日誌から、私個人及び仙台桐研の桐学習の経過を振り返ってみます。 桐研究会で絞り込みをかけると平成8年6月22日に佐田先生を講師として第1回研修会を開催し、DOS桐時代でしたが、8年、9年の2年間で9回研究会を開催したことが判ります。 佐田先生にはDOS時代2回講師にお出で頂き、独学では到底叶わない大変な勉強をさせて頂き、佐田先生のDOS桐著作の佐田方式メニューを取り入れ、DOS桐利用が大いに進化しました。 佐田先生には、改めて感謝申し上げます。 その後平成10年10月17日に佐田先生を講師にv7講習会を開催しましたが、DOS桐に比べ、win桐は何と面倒なものだろうという感想でした。 平成10年11月24日を境に一気にDOSからWIN桐に切り替えましたが、サッパリ思うように動いてくれない新しい桐の前で、3ヶ月間は胃の痛む日々が続いたことが懐かしく思い出されます。 以上:1,193文字
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