平成22年 5月 6日(木):初稿 |
○事務所大幅改装中の続きです。 平成22年ゴールデンウイークは、事務所大幅改装とこれに伴う事務所備品・設備等の移動整理整頓作業に忙殺されました。改装工事自体は、4月24日(土)から始まり5月2日(日)に終了予定のところ、予定をオーバーして5月4日(火)までに9割方終わりましたが、一部材料が納入業者のゴールデンウイーク休暇のために入らず、5月6日に最終完了の予定です。工事日数はのべ12日にも及ぶことになります。 ○当初予定に比べるとズッと時間のかかる私にとっては大工事になりましたが、ゴールデンウイークの休暇中に実施して正解でした。これが通常営業中の場合、お客様との打ち合わせ等の関係で工事が更に予定通り進まなかったことが予想されるからです。平成6年に実施した大規模改修工事は「ツルカメスタジオ作製記-防音工事等」記載の通り、お盆直後から開始してほぼ40日かかりました。このときは工事のために移動が必要な事務所備品・書籍等はマンション1階の空き室を一時借りしてそこに運び工事終了後戻しましたが、この1階から7階までの備品類の運搬が大変でした。 ○今回の工事では、備品類の内事務所机とこれを収める書棚一式は、業者が一気に行ってくれました。しかしこの書棚一式を移動するためには書棚内の事件記録等書籍類を全ていったん取り出さなければなりません。工事に入る5月24日より前に多くの事件記録を終了分は原則お客様に返還し、現在手続中の分は取り出し一定箇所に集め、これらの作業は事務員がしました。 ○ところがその他事件記録保管ロッカーの一部の取り出し指示を忘れ、連休に入り私自身が一人で取り出し、更に普通の書棚でも移動するものがあり、これらの書籍も一部は業者に手伝って貰いましたが、大部分を私自身が一人で取り出して一定箇所に集める作業を連休中に行い、更に、書棚移動等の工事終了後は、いったん出した書籍を再度戻す作業があり、これを私自身が一人で行い、5日深夜までかかりました。 ○これまで大まかな書籍内容毎に置く書棚を決めていましたが,ここ数年、決めていた書棚に入らなくなり、購入毎にランダムに追加した書棚に入れてるようになっていました。そこでいったん多くの書籍を書棚から出したので、これらを内容毎に置く書棚を整理することにしました。そのため書籍内容確認と置く場所を考えながらの書籍の書棚収納作業となり、これが思った以上に大変でした。同一種類書籍が多すぎて予定した場所に入りきらず、収納予定場所を変更し、その変更先に再度取り出し収納作業を繰り返したからです。 ○この書籍の取り出し、再収納作業を通じて実感したのは、紙に印刷したデータが、如何に価値を実現していないかでした。取り出し再収納をするとき「積ん読」で全く読んでいない書籍が如何に多いか、また10,20年と全く利用していない書籍が如何に多いかを実感しました。紙に印刷したデータは、瞬時に検索できないため、最近はついついネット利用で必要データを探すようになっており、紙に印刷したデータ利用は益々しなくなっています。 ○そこで思い切って捨てようかと思った書籍も多数ありますが、結構な費用をかけて購入したもので、いつか、何かで役立つのではと思うとなかなか捨てられません。この時代、書籍は紙に印刷しないでCD出版に切り替えパソコンHDに収納すれば、場所は取らず,且つ、何より必要データを瞬時に取り出し、且つ、自分のデータとして再利用可能になります。書籍CD出版を熱望した次第です。 以上:1,443文字
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