平成29年 3月26日(日):初稿 |
○平成29年3月25日(土)、全く予定外で「TOHOシネマズ仙台」で映画「キングコング髑髏島の巨神」を観てきました。キングコング映画は、平成18年1月9日の「映画『キングコング』を観て」以来、11年ぶりでした。 ○映画を観た感想の一部は、「映画『キングコング』を観て」など備忘録として当HPに掲載しています。しかし、この11年前のキングコング映画の自分で書いた感想文を読んでも、その中身がなかなか思い出せなくなっています(^^;)。この11年前のキングコングは確か、BD版が発売されると直ぐに購入しましたが、再鑑賞せず積ん読のままでした。 ○今回の新キングコング映画「キングコング髑髏島の巨神」、「TOHOシネマズ仙台」のSCREEN6IMAX3Dとの最高の陣立てで、且つ、難聴者用ヘッドホンの音量も十分で、音も絵もその迫力は凄まじく、大いに楽しめました。観ている最中は、前回のキングコングとはだいぶ趣が違うなと感じました。11年前のキングコングでは、キングコング以外にこれほどグロテスクな怪獣達が出てきたとは思わなかったからです。 ○ところが、「映画『キングコング』を観て」を読み返すと、「髑髏島の至るところに大量に生息しているグロテスクで獰猛な恐竜達を観て、よくぞ原住民が共存出来るものだと不思議に思いました。その恐竜達と探検隊との死闘シーンも見応えのあるハラハラドキドキと手に汗握る場面の連続で凄かった」なんて記載があり、基本線は同じかも知れません。前回のキングコングでの「グロテスクで獰猛な恐竜達」を、殆ど覚えていないのには、落胆を通り越して、大いなる不安を感じるところです(^^;)。 ○今回のキングコングに出てくる怪獣は気色悪い連中が多く、途中で気持が悪くて退席したくなる程でした。それほど巧く作っているということでしょうが、怪獣達の気色悪さが強く印象に残っており、今回は忘れないで記憶に留まって欲しいところです。他の怪獣は、気持ちの悪いばかりでしたが、キングコング自身は、その立ち姿は、王者の風格に溢れ、正にカッコいいの一言でした。 ○また、時折見せる表情の変化の微細な表現も素晴らしいもので、CG技術の進歩を実感しました。エンドクレジットで膨大な人数のスタッフ名が延々と出てきますが、殆どの客が立ち上がりませんでした。それほど皆さん、感動して余韻に浸っているのかと考えていたら、クレジット終了後、再度、映画画面が出てきました。第二作を予告させるもので、これも見逃せないようです。 以上:1,038文字
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