平成16年12月 8日(水):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○昨日は日弁連知財センター事業委員会でしたが、委員会終了後、いつもの秋葉原行きを止めて直ぐに仙台に帰り、ヨドバシ仙台店で、ベスタクス社製handy trax ポータブルターンテーブルを購入しました。 ○これに決めたのは、以下の説明のためでした。 聴く場所を選ばないポータブルターンテーブル 高性能小型モノラルスピーカーを内蔵し、コンポ等に接続しなくても単体で音楽を聴くことができます。ステレオヘッドホン端子が付いているので、時間帯や場所を気にせず音楽を聴くことができます。LINE INが付いているので、お手持ちのポータブルオーディオ等を、内蔵のスピーカーで楽しむことができます。RCA JACKのステレオLINE OUTが付いているので、外部のコンポやスピーカー等に接続して聴くこともできます。 回転数を33 1/3,45,78回転の3段階に切り替えることができ、更に±10%のピッチコントローラーが付いています。 ○ところが、自宅AVルームでRCA JACKのステレオLINE OUTから、赤外線ヘッドホン専用アンプに繋いで、待望の数十年ぶりに古賀政男先生ギター実演ソノシートを聞くも、ザーザーと言う音に間に微かにギター音が聞こえるだけです。シートの溝がすり減ってしまったものとガッカリしました。 ○今朝、事務所倉庫にしまい込んでいたソノシートではない普通のレコードで溝が減っていないはずのものを取り出し、かけてみましたが、同じようによく聞こえません。 そこでRCA JACKのオLINE OUTからオーディオケーブルを外して内蔵スピーカーで聞いてみたら、今度はシッカリ聞こえます。 ○古賀先生実演ソノシートも聞こえるのではと勇んでかけてみると、これもシッカリ聞こえてきました。数十年ぶりに聞く古賀先生の実演です。中学3年の時繰り返しかけて聞いた時の状況が思い出され、大感激でした。 古賀先生の演奏は、「端正」の一語に尽きます。 ソノシート集1頁目に古賀先生の「私とギター」と題して掲載した文章に「飽くことのない努力の積み重ね」が「ギターの美しい響き」を勝ち取る唯一の道と書かれています。 「よーし、聴力が少しでも残っている間にもう一丁頑張ろう」と思った次第です。 以上:918文字
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