○令和4年3月16日、午後11時36分頃、大きな地震があり、熟睡中でしたが、目が覚めました。河北新報ニュース抜粋は以下の通りです。私の住む仙台市青葉区は震度5強で、東日本大震災時の震度と同じのようです。しかし、築43年以上経た事務所マンション被害は、より大きいものでした。免震構造自宅マンションは全く被害がなく、免震構造の重要性を再認識しました。
宮城、福島で3人死亡 震度6強、東北147人けが
2022年3月17日 10:35 | 2022年3月18日 0:21 更新
宮城、福島両県で震度6強を観測した地震から一夜明けた17日、東北各県の警察や消防は被害状況の把握を急いだ。宮城県で2人、福島県で1人が死亡し、少なくとも東北5県で147人のけが人が確認された。住宅被害は現時点で95棟に上る。18日の東北太平洋側は雨や雪が降る所があり、屋根などに応急的な対応が求められる。
(中略)
地震は16日午後11時36分ごろに福島県沖で発生。気象庁は震源の深さ57キロ、マグニチュード(M)7・4に更新した。2分前にはM6・1の地震もあった。気象庁が宮城、福島両県に出した津波注意報は約5時間後に解除され、石巻港で20センチの津波を観測した。
○7年前に購入した免震構造自宅マンションは、本棚から落ちた本もなく、全く被害はなかったのですが、翌朝、築43年以上になる事務所マンションに行ってその被害状況に、しばし、呆然としました。701号事務室中央を仕切る天井まで届く書棚が崩落して事務机・床が落ちた書籍等で足の踏み場もありません。702号打合せ室も重いピアノが少々移動し、85インチスプレイも飛び出て、仕切り棚が倒れてカーテンが伸びきり、玄関部分は棚から落ちた調度品が壊れて散乱し、703号室会議室は壁に貼り付けて設置した書棚の一部が、壁から剥がれて倒れ、会議机を直撃してディスプレイ等が壊れていました。
○一見して11年前の東日本大震災より被害が大きいことが明らかでした。411号室旧自宅に行ってみるとこちらも棚等からの落下物散乱状況は東日本大震災時と同様でした。翌日17日は出勤した3人の事務員と復旧作業に追われました。幸いいつも依頼している建築業者が夕方から夜にかけて来所して、崩落した大型書棚は全て廃棄処分物として引き取り、壁から剥がれて倒れた書棚は男性4人がかりで起こして仮復旧しました。今後、特に701号事務室をどのようにレイアウトするか思案のしどころです。以下、写真です。
1.701号事務室部分、中央仕切りを兼ねた書棚が崩落して事務机・床が落ちた書籍等散乱状態で足の踏み場もありません
2.702号打合せ室、ディスプレイが飛び出るも幸い破損無しでした
3.玄関部分、調度品等落下・破損して散乱しています
4.703号会議室、一部書棚が壁から剥がれて倒れ会議机を直撃し、中央に位置していた会議机は左端に移動しています、ディスプレイも1台破損しています
5.701号勤務弁護士使用部分 こちらの書棚は扉も開かず、なんとか持ちこたえていましたが、机の上の書籍が落下・散乱状態です
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