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第17回弁護士業務改革シンポ参加申込1500名超える

平成23年11月 8日(火):初稿
○平成23年11月11日(金)午前10時からパシフィコ横浜で開催される第17回弁護士業務改革シンポジウム参加申込者数が、11月7日時点で1500名を超えました。おそらく業革シンポ最高の参加者数です。
内訳は以下の通りです。
○流石に地元横浜会は325名も参加されており、1500名超えの最大原動力となっています。我が仙台会は僅か12名で少々寂しいところですが、業務改革シンポに関してはいつもこんな数字です。今回は分科会が11もあり、前回までは各分科会担当スタッフは殆ど業務改革委員会だけでしたが、今回は高齢者委員会、両性平等委員会等複数委員会が担当しており、運営関係委員会数が増えている割には1500名ではちと不足かなとの感もします。


○分科会のテーマ内訳は次の通りです。
第1分科会 小規模法律事務所におけるマーケティング戦略~さらなる依頼者志向へ~
第2分科会 地方自治体の自立と弁護士の役割~監査、議会のあり方、クレーマー対策を題材として~
第3分科会 事務職員の育成と弁護士業務の活性化~日弁連研修・能力認定試験をどう生かすか~
第4分科会 企業等不祥事における第三者委員会ガイドラインの今後の課題~ガイドラインの意義と普及のために~
第5分科会 さらなるITの活用~弁護士業務支援ソフトでできること+判例公開の最先端を聞く~
第6分科会 今こそ「夢」実現!~より深く、より広く、若手弁護士の活躍の場はここにも~
第7分科会 弁護士保険の範囲の拡大に向けて~市民のための紛争解決費用を保険で~
第8分科会 中小企業の身近で頼れるサポーターとなるために~支援ネットワークの提言と実践~
第9分科会 今の働き方に不安はありませんか?弁護士のワークライフバランス~子育て・リタイアメント/メンタルヘルス~」
第10分科会 高齢社会におけるホームロイヤーの役割~高齢者へのトータルな支援を目指して~
第11分科会 民事裁判の活性化~財産開示の活用/損害賠償の充実へ~


○私の参加する分科会は
第1分科会 小規模法律事務所におけるマーケティング戦略~さらなる依頼者志向へ~
で現時点で参加申込者数は249名に留まっています。
最大参加者数は、
第6分科会 今こそ「夢」実現!~より深く、より広く、若手弁護士の活躍の場はここにも~
の411名です。ここは若手弁護士が最も興味を持つテーマであり、若手弁護士が殺到するのは当然です。しかし、これから弁護士として食べていくためには、マーケッティング意識を強く持つことが最も重要です。第1分科会午後の部パネルディスカッションには、このマーケッティング意識が並外れて強い選りすぐった中堅・若手弁護士が登場します。特に競争の厳しい東京・横浜の大都会の弁護士だけでなく、未だ営業的には牧歌的世界のイメージも残る地方会の一つである長崎において、並外れて強いマーケッティング意識を持たれ且つ実践している弁護士も登場し、特に地方界におけるこれまでのぬるま湯的意識になじんだ弁護士各位には強烈な刺激を与えてくれることは間違いありません。

○平成23年に至り、多重債務・過払金返還事件の激減,更に東日本大震災の影響も加わって、弁護士業界は、おそらく、未曾有とも評価される大不況に陥り、売上が相当落ち込んでいる法律事務所が相当割合に増えている状況で、如何にして法律事務所経営を成り立たせていくかについて、第1分科会パネリスト各位は貴重なヒントを与えてくれることは間違いありません。営業妨害で恐縮ですが(^^;)、各分科会、特に第6分科会参加者は、午前中はそれぞれの分科会に参加されても,午後は、第1分科会に参加することをお薦めします。
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