平成21年 4月 6日(月):初稿 |
○繰り返し記載していますが、私はお客様より仕事の依頼を受けると、出来る限りお客様の目の前でその仕事遂行状況をお見せするようにしています。弁護士が依頼を受ける仕事の大半は相手方が居て相手方に対する書面の送付が必要です。20年近く前からその書面作りはお客様の話を聞きながら、その場で書面を作りをしています。相手方に速やかに送る必要がある場合は、お客様がその書面内容に納得された場合、お客様の目の前でFAXモデムに相手方にFAX送付し、相手方に到達したことまで確認して頂きます。 ○その場で直ぐに相手方に送付しない場合は、お客様に印刷した書面をお渡しし、内容を1日程度かけてご確認頂き、加除・訂正等のご要望があればFAX・電話等でご連絡頂き,ご要望に従った内容に修正して完成させて送付します。 ○ここ数年は、このような書面作りだけでなく、相手方との電話による直接交渉の仕事ぶりも,出来る限りお客様の目の前で行うようにしています。そのお客様からご依頼頂いた仕事の必要上、直接の相手方は勿論、直接の相手方でなくても、例えば行政庁に照会する場合など、出来る限りお客様の目の前で行うようにしています。 ○そのため電話はスピーカー方式にして、相手方の話す言葉が,お客様にも聞こえるようにして、その相手方との遣り取り即お客様に判るようにして、交渉や照会等の遣り取りをします。このようにすると結果は「聞いての通りです」と一言で報告が済みますので、仕事が大変スピーディーになります。 ○私はその仕事の必要上どこかに電話が必要になったときは,後回しにせず、出来る限りお客様の居る間にお客様に遣り取りをお見せしながら即行動するようにしていますが、これによってお客様には、この弁護士は,直ぐに仕事に取りかかってくれると好感を持って頂けると自惚れています。 ○多重債務事件は武富士等普通の業者を相手にするときは受任通知を作成しFAX送付するだけですが、ヤミ金相手の債務整理事件の場合は受任すると直ぐにお客様の前で必要なヤミ金に電話をかけます。ヤミ金の声がお客様にも聞こえ、お客様によってはぶるぶる震え出す方も居ます。 ○しかし敢えて弁護士がヤミ金にキチンと名乗りを上げ、取立禁止等キッチリ伝えていることを様子をお客様にお見せして、弁護士に依頼したとの安心感と二度とヤミ金には手を出さない自覚を持って頂きたいと思っております。そのため時にあるヤミ金の弁護士に対する「てめー、このヤロー云々」の厳しいヤクザ口調との遣り取りをお客様に聞いて頂き、必要に応じて電話機備え付け録音機のスイッチを入れます。 ○このように仕事ぶりをもろに見て頂き、お客様にこれからも小松弁護士に仕事を依頼しようと思って頂ければと期待しているのですが(^^;)。 以上:1,135文字
|