平成16年 9月 6日(月):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
今日は日弁連業務改革委員会でした。 1年置きに開催される業務改革シンポ委員会も併せて開催され、私は、「新分野挑戦」をテーマとする第2分科会に押し掛け参加しました。しかし、私の考える弁護士業務ビジネスモデルの事例研究は、取り上げてもらえそうもなく、さて、どこに参加しようかと思案する状況です。 弁護士は、独占(法律業務は弁護士以外禁止)、寡占(少人数合格者で市場支配)、競争排除(広告禁止、統一報酬)の3大特権の元、一般の商売とは、比較にならない程、商売としては楽にこなしていける時代が続きました。 しかし、昨今の弁護士バッシングによる規制緩和で、他士業等に独占法律業務を浸食され、10年前までは僅か500人の合格者が、現在は1500名に増やされ、且つ5年後には3000人まで増えることが確実な情勢となり、更に宣伝広告自由となり、報酬規定も撤廃されました。 かような弁護士特権喪失時代を迎え、相当厳しい覚悟が必要と自戒しているところです。 以上:414文字
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