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平成 8年 4月 1日(月):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
世間では弁護士イコール法律のことは何でも知っている人種と勘違いしている人がいます。 大部分の弁護士は、六法と呼ばれる代表的な法律と自分の事件で扱った分野の法律の「基本」は知っていても、その他の様々な分野の法律に精通している訳ではありません。ただ、法律の基本的な考え方を知っているので、未知の分野の法律でも必要に応じて勉強し、実務に役立てることができるのです。 弁護士は、あらゆる法律上の問題について相談に応じ、又、手続の代理人となることが法律で認められています。 具体的には売掛金や貸金の回収、借金整理、交通事故による損害賠償請求、離婚・遺言書・遺産分割、借地借家、境界争いその他あらゆる法律紛争についての相談に応じ、又、代理人となって相手方と交渉し、裁判所に訴えを出したりします。 弁護士に事件を依頼するとき、最も心配なことは費用の問題でしょう。相談料は30分5000円です。相談をしても必ず弁護士に事件を依頼しなければならないわけではありませんし、相談だけで簡単に解決する問題も多くあります。 弁護士以外の分野の専門家の助けが必要な問題がありましたら、我々九士会ネットワークの必要な専門家をご紹介します。 法律問題で困ったことがありましたら、気軽に相談にお越しください。 以上:538文字
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