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平成 8年 4月 1日(月):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
司法書士という職業に、皆様はどんなイメージをもたれておりますか? 弁護士、税理士等に比べれば、あまり付き合う機会も少なく、漠然とした感じかもしれません。 司法書士は、登記又は供託に関する手続きについて代理すること、裁判所・検察庁・法務局に提出する書類を作成すること等、法律で業務が規定されています。 個人の方であれば、土地・建物の売買、相続による名義の変更、金融機関からの借入れによる担保権の設定、法人の方であれば、会社の設立、取締役ら役員の変更、本店の移転の登記等、おおむね登記の面でお目にかかることが多いと思います。 私は、仕事、又は何らかの縁で知り合えた方々に対しては、以後どのような些細なことでも気軽に相談に乗れるよう、又、会社であれば役員の改選時期などのあらゆるアドバイスをすべく、ニーズに応えられる事務所を目指しております。 今後、登記の面で差し迫っていますことは、会社の最低資本金制度です。 平成8年3月31日までに、株式会社は1,000万円、有限会社は300万円以上に資本金を増資しないと解散会社と見做されます。増資の方法は幾つかありますので、どうか早めに門を叩いて下さい。 以上:496文字
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