平成22年12月 4日(土):初稿 |
○平成22年12月3日(金)夜、当事務所ツルカメ第2スタジオで平成22年第RU(異業種交流会でライジングアップの略称)平成22年最終の12月例会が開催されました。テーマは「素人演芸大会」で平成19年9月に第1回目開催以来、第4回目でしたが、今回は、私の根回し・準備不足もあり、参加会員が半減し、僅か4人の素人芸発表に終わりました。 ○当事務所エジプト旅行から帰ったのが平成22年11月28日で、私自身の素人演芸大会向けフラメンコギター練習もおろそかになっていたため、12月3日を10日に延期しようとも思いましたが、この日で予定していた会員もおり、予定通り3日に開催しました。 ○ツルカメ第2スタジオは、階下がツルカメフィットネススタジオで、両脇の部屋も当事務所が使用しており、また天井は強固な防音施工をしたため、音漏れは殆ど気にせず,楽しめる構造になっています。3日は、180㎝×135㎝の一人用ステージを準備して、私自身は、この1年間取り組んでいるパナデロス・フラメンコスという曲を披露しました。 ○「パコ・デ・ルシアのパナデロスフラメンコスに感激」記載の通り、この曲は、大学時代、あこがれのパコ・デ・ルシアに少しでも近づきたいとの妄想を抱いて練習した曲です。しかし、当時の楽譜は,不完全であり、また、ここ10数年全く弾いておらず、スッカリ、忘れてしまい、指も動かなくなっていました。現在師事している瀬田彰先生が,完全な採譜をされてフラメンコギター曲集に掲載していたため、平成21年12月から瀬田先生にゼロから指導を受けていました。 ○ほぼ1年間2ヶ月に1回瀬田先生の懇切・丁寧な指導を受けながら練習を継続して正確な運指等もご教示頂き、自分で練習しているときは、だいぶ良くなってきたなと思っていたのですが、いざ、ステージに上がって聴衆の前で弾くと、緊張することもあり、まるで不出来な演奏に終わりました。せわしなくて落ち着きのない演奏であり、もっとゆっくりで良いから、リズムを守り、正確に演奏した方がよいなどと酷評を賜り、大いに反省した次第です。 ○演奏は、ステージ等で聴衆の前できちんと弾けて初めて完成したと言えるものであり、パナデロスフラメンコス、1年間かけて練習してきましたが、平成22年12月時点は全く未完成の段階で、まだまだ練習が必要です。瀬田先生に師事して、セラニートのカンパニジェーロス、サビーカスのサパテアード、パコ・デ・ルシアのパナデロスフラメンコス、更にセラニートのファルーカの4曲をご指導頂いていますが、未だに納得できる演奏に至っている曲は一つもありません。弾き込めば弾き込むほど難しいと感じております。 ○ギターは左右の指を連動させて確実に動かす必要があり、脳への刺激となって老化防止には良いと言われていますので、なかなか上達せずともくさらず継続していこうと思っております。RUでは、この4年間毎年私担当で、素人演芸大会を開催していますが、積極的に参加する会員は4名に限られており、なかなか広まりません。第4回目は、発表者僅か4人、カラオケ発表者含めても5人、会員内参加者も5名だけで後の7名は,芸を押しつけられるの嫌で,適当な理由を作って参加すらされませんでした。何かやれと押しつけるのが問題だと指摘され、来年から演りたい人だけやるとして、素人芸の強要はしないことにしました。私自身は,一層フラメンコギターに精進使用と思っておりますが。 以上:1,418文字
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