令和 5年 5月13日(土):初稿 |
○「原因不明のネット接続不調によりインターネットが利用出来ず焦る7」の続きです。当事務所では、NTT東日本とフレッツ光契約を締結した上で同社のビジネスホン契約を締結し、同社の光信号は、NTT「GE-PON-ONU」→NTT東日本「BizBoxHUB MH5K」と流れて、ここからはランケーブルが1本はシステム電話主装置に、1本はルーターに繋がっています。 ○「NTTのONU(モデム)不調によりネット・システム電話利用出来ず焦る5」に当事務所システム電話主装置周辺にある5台のIT機器についての私自身の備忘録を記載していました。NTT東日本の「BizBoxHUB MH5K」(令和5年5月10日にNTT東日本から無償提供されたギガビットスイッチングハブELECOM「EHC-GO5PA-B-K」と交換しましたが、名称が長すぎるので従前の名前を使います。)からビジネスホンシステム主装置に信号を流す前にNEC製QX-S608E QX-S616E QX-S624Eに繋がっていました。この機器の役割は不明と記載していましたが、NTT東日本製Biz Box VPN装置 FV-1000と連動してビジネスホンシステム主装置に信号を流していました。 ○「原因不明のネット接続不調によりインターネットが利用出来ず焦る4」に、令和2年11月現在、接続不調の原因が「プロバイダBIGLOBE→NTT「GE-PON-ONU」→NTT東日本「BizBoxHUB MH5K」→buffaloルーターWST-2533DHP3→サーバーPC→ハブ→各クライアントPC」の流れの中で、事務所内ネットワークは問題なく動いていますので「サーバーPC→ハブ→各クライアントPC」に原因はなく、原因はそれ以前と思われ、NTT東日本の技術者に調査に来て貰いましたが、接続不調の原因がハッキリ掴めませんでしたが、ネット接続不調は改善しました。 ○ところがそれから1年7ヶ月後の令和4年6月にも同様の不調が発生して、NTT東日本の技術者に来て貰って、調査をして貰い一応の改善をしていましたが、この時も不調の原因をハッキリ掴めなかったように記憶しています。この時の不調の状況は、令和2年11月時不調と同じ内容で、このHPには記載していませんでした。この令和4年6月の不調から11ヶ月後の令和5年5月またしても同様の不調が発生し、令和5年5月12日にNTT東日本の技術者に来て貰い、当事務所SE光コンサルティングの曽根氏からもこれまでの顛末を説明して貰い、不調原因を調査して貰いました。 ○その結果、不調原因は、今回初めて、NTT東日本提供機器NEC製QX-S608Eにあると判明し、この機器のランケーブル接続状況を見直して修正した結果、今回の不調は改善しました。前日、NTT東日本に修理をお願いする際、修理手配担当者からはNTT東日本範囲外の不調の場合は、出張サービース1回につき8400円のサービス手数料が発生すると念を押されていました。しかし今回は、NTT東日本提供機器に不調があることが判明し、サービス手数料は発生しないとなりました。前回令和4年6月と前々回令和2年11月の調査の際は、サービス手数料を支払った記憶がありますが、今回のサービスマンは良心的でした(^^)。 ○当事務所のビジネスホンシステムとインターネットを繋ぐための信号の配置システムは、他の建物にVPNで繋いでいる等極めて複雑な内容になっており、光コンサルティングの曽根氏からは、電話回線信号とネット回線信号が混合していることが不調発生の原因になっている可能性があり、これを切り分ける方が良いとも指摘されています。このビジネスホンシステム契約を締結して9年ほど経過し部品も少なくなっており、ビジネスホンシステム自体を新規交換の見直しが必要とNTT東日本から指摘されています。新規交換契約の見直しには新たな経費も発生し、売上減少と相まって悩むところです(^^;)。 以上:1,635文字
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