平成21年11月25日(水):初稿 |
○平成21年11月19日から23日まで4泊5日の旅行で3つのホテルに宿泊しました。私は旅行の際は必ずノートパソコン持参でこのHPの更新作業を行いますので、ホテルにはブロードバンドによるインターネット接続回線があることが必須要件です。平成21年11月時点では、日本のホテルは,殆どこの回線がついており,ホントに便利な時代になったと実感します。 ○今回の旅行で宿泊したホテルは、松山全日空ホテル、今治国際ホテル、グランドプリンスホテル赤坂の3つでしたが、いずれも有線ランによるインターネット接続が可能でした。ホテルに入って有線ランを接続するとまず最初にUSENの回線速度測定でスピードテストを行います。今回のホテルはいずれも3Mbps程度は出ていたように記憶しています。事務所のラン速度16Mbpsには及びませんが、3Mbps程度あれば実用には十分です。最近は殆どのホテルはラン利用が無料になっていますが、東京の定宿グランドプリンスホテル赤坂は、未だに1泊利用1575円かかるのが難点です。 ○海外旅行でもホテルは殆どラン設備がついています。しかし、私が宿泊したスペイン、ドイツ、フランス、イタリアのホテルの殆どに無線ランが、希に有線ランがついていましたが、無線・有線いずれのラン回線も、日本に比較するとスピードが極端に遅いのに難儀しました。HP更新で画像ファイルをWEBにアップしようと思っても途中で断線して遅れない場合が多く、あるホテルのスピードを測定したら0.1Mbpsなんてのもあって驚きました。平均しても0.2~0.3Mbps程度しか出ません。外国に行く度に日本のホテルのラン環境は恵まれていることを実感します。 ○以下、最近見たブロードバンドランキング上位20ヶ国のインターネット接続速度と利用料の記事ですが、日本はラン速度が平均60Mbpsにも達しているとのことで驚きました。フランスでも18MBPSもありますが、平成21年6月に利用したパリのホテルレジーナパリでは、0.4Mbpsしか出ませんでした。 ******************************************** アメリカの非営利シンクタンク「The Information Technology & Innovation Foundation(ITIF)」のブロードバンドランキング上位20ヶ国のインターネット接続速度と利用料をまとめたインフォグラフです。 予想通り第1位は日本で、ブロードバンド接続速度は平均60mbps、料金は1mbps当たり月額27セント。こうして各国比べるとトップ集団なのに、スピードもさることながら、料金の格差がものすごく大きいですよね。 ITIFブロードバンドランキング (通信速度順かな?) 1 日本(60mbps、27セント) 2 韓国 (22mbps、45セント) 3 フィンランド(22mbps、2ドル77セント) 4 スウェーデン(18mbps、63セント) 5 フランス(18mbps、1ドル64セント) 6 ネーデルラント(9mbps、4ドル31セント) 7 ポルトガル(8mbps、10ドル99セント) 8 カナダ(7.6mbps、6ドル50セント) 9 ポーランド(7.5mbps、13ドル) 10 ノルウェイ(7mbps、4ドル4セント) 因みにアメリカ(4.8mbps、3ドル33セント)は第15位...意外と低い...(都市部だけ比べるとそうでもないのかな?) 下に伸びてるグレイのバーは「ブロードバンド普及率」です。アカマイが昨年行った調査ではスウェーデンが第1位でしたけど、ここではアイスランドが一番長く見えますね。 以上:1,508文字
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