平成20年 7月 4日(金):初稿 |
○「表引き対象表伝票形式フォームによる表引き代用-表示状況」にも記載していますが、表形式編集における表引きは次のように表示されます。PL科目項目に"費用"とデータ入力すると表引き対象表である科目分類表.tblのPL科目項目"費用"の値項目であるPL明細項目データが表示されていますが、不要な"収益"のデータも表示されて半分の範囲を占め、肝心の"費用"に対応するPL明細データが全て表示されず、スクロールが必要な状態になっています。 ○一覧表形式フォームで、表引き機能を利用するためには、入力支援ボタンのリストの種別を"表引き項目"とすると表形式編集と同様に表引き対象表を呼び出すことが出来、その表示状況は以下の通りです。 この場合も、上記の通り、不要な"収益"のデータも表示されて半分の範囲を占め、肝心の"費用"に対応するPL明細データが全て表示されず、スクロールが必要な状態になっています。 ○この不要な"収益"のデータは表示されないようにして、且つ、必要な"費用"のデータは全て表示されるようにしたのが、以下の例です。 ○このように表示するために、以下の通り、入力支援ボタンのリストの種別を"モーダルフォーム"として、選択値リストを"&STR,"科目分類表1.wfm"としているところがポイントです。 入力支援ボタンのヘルプでの解説は以下の通りになっています。 リストの種別:モーダルフォーム [リストの種別]属性で「モーダルフォーム」を選ぶと、フォームを開くボタンになります。入力支援ボタンから開かれたフォームは、閉じるまでほかの作業ができなくなります。 入力支援ボタンの[選択値リスト]属性には、値の受け渡しを行なう変数名と、モーダルフォームとして使用するフォームのファイル名を指定します。 選択値 説明 <1.変数名> 値の受け渡しに使用する変数名をひとつだけ指定します。 ここで指定する変数は、組み込み、共通、固有のいずれかの種別でなければいけません。局所変数を指定することはできません。 <2.フォーム名> <1.変数名>に指定した変数に値を返すフォームのファイル名を指定します。 以上:865文字
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