平成20年 4月24日(木):初稿 |
○平成20年4月24日は仙台桐研4月例会で、桐師匠【多遊】さん作汎用桐HPB最新バージョン説明会です。この桐HPBは、マイナーになってしまった桐について、考え方次第でここまで活用できるとの活用例を示し、桐普及の一助になればとの【多遊】さんと私の思いを示すものです。 ○現在バージョン1の段階ですが、今後、【多遊】さんご自身のアイデア或いは利用者のリクエスト等によってバージョンアップを重ねてより良いものにしていく予定です。桐HPBについての説明・紹介は、【多遊】さんご自身の「桐HPBで作る Web版桐HPBマニュアル」で詳細に行われています。 ○【多遊】さんからは、「ダウンロード形式でのフリー配布は、考えていません。」、しかし「どこの誰と、判ってる方には(小松さんのお知り合いの方等)、ご自由にご紹介&配布いただきまして結構です。私への了解もまったく不要です。ただ、今後もバージョンアップ等がありますので、配布されました方のメールアドレスだけでも控えていただけましたら、幸いです。」との有り難いお言葉を頂いています。 ○もし興味をもたれ、自分も使ってみたいという方が居ましたら、最低限ご氏名、メールアドレス、現住所・電話番号、仕事等を表示され、どこのどなたかを明らかに特定されてご連絡頂ければ、桐HPB最新版をご提供いたします。尚、ネットを通じての情報交換についての私の考え方は、「メール相談をしない理由等」に記載していますので、ご参照頂ければ幸いです。 ○「桐は決して絶滅しません」に記載したとおり、「私の事務所の事務処理を中心とした情報整理は桐と共に考え桐と共に成長し、桐は実務処理に大きな力を発揮してくれています」が、データがデータとしての価値を持つのは、必要な時にポンと取り出して再活用できる状態に置くことであり、この状態を作る仕組みがデータベースであると、私は確信し、頑固に桐を使い続けています。 ○桐HPBは、この貴重なデータベースをweb上において、ネット環境さえあれば、いつでも、世界中のどこでもこのデータ利用を可能にするための仕組みです。桐を利用して、つくづく思っていることは、データベース化の第一歩は、データを自分なりに分類整理することから始まると言うことです。 ○現在、会計処理システムの見直しをしていますが、会社システムと並んで人類経済発展の二大発明の一つと言われる複式簿記システムも正にデータの分類整理に尽きると実感しています。しかしこのデータの分類整理は意識して行い、訓練を積み重ねないと、効率的なものが出来ません。本日の桐研では先ずこの分類整理の考え方の重要性から始めたいと思っております。 以上:1,099文字
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