平成19年11月25日(日):初稿 |
○平成19年11月24日夜と25日朝の合計数時間を、事務員給与計算システム作りに没頭しました。システムなんて言うとちと大げさですが、筆頭事務員を信頼し全て任せきりにして結果報告だけを受けていた給与計算について支払者側である私自身キチンと納得して閲覧・確認出来るシステムの必要性を数年前から感じていましたが、そのまま放置していました。 ○当事務所事務所運営システムはスケジュール管理、入出金等会計管理、各種通知書・訴状準備書面等各種裁判所宛文書管理等全て桐で行っており、「メニュー構造」記載の通り、小松亀一法律事務所事務処理メニュー群の基本メニューで必要なファイルを立ち上げることが出来るようになっていましたが、給与計算関連ファイルだけは事務員に任せきりで、基本メニューにも入っておりませんでした。 ○そこで基本メニューの「給与計算」コマンドボタンを作り、これをクリックすることだ給与計算関連ファイルを立ち上げ、その内容等の閲覧・確認が出来るようにしました。給与計算システムなんて大げさな表現をしましたが、筆頭事務員が作っていた各種給与計算のための表ファイルを出来る限り一本化して、これを一覧表フォームで使いやすくしただけです。 ○この一覧表フォームをグループ項目を色々入れ替えて複数作りましたが、桐の一覧表フォームはホントに便利だと実感しました。イベントはコマンドボタンによるプログラムを組まなくても必要に応じてグループ項目を変えた複数の一覧表フォームを作り、これらをコマンドボタンの「フォームの選択」僅か1行のコマンドで複数の一覧表フォームを使い分けるだけで相当便利なことが出来ます。 ○また一覧表フォームのフッタ部に集計のテキストボックスを設けて集計関数#SUMを入れるだけで行集計などかけずに集計を自動的にやってくれるので大変便利です。こんなに使い易い人に優しいソフトが、今やすっかりマイナーなソフトになり、桐を使う人はオタクの変わり者だと言うような評価まで受ける時代が誠に残念な限りです。 ○あくまで”自称”日本一便利な法律事務処理システムとして司法修習生等に当事務所のシステムを紹介するとそのときはやる気になってくれるのですが、その後、使い続けて疑問点等を私に問い合わせてくる方が全く居ないのが誠に残念なところです。 以上:952文字
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