平成17年12月18日(日):初稿 |
○H17-12- 3更新情報「デジカメ動画ファイルとメディアプレーヤー」で、「MPEG4形式ファイルの問題点は、メディアプレーヤーで再生するときに拡張設定を表示しての色合いや明るさ調整が出来ないことです。DSC-T7で撮影したMPEG1形式ファイルの場合、拡張設定を表示しての色合いや明るさ調整が可能です。」と報告していました。 ○その後、MPEG4形式ファイルをメディアプレーヤーで明るさ調整が出来ないものか色々試みているのですが、現時点では、まだ出来ていない状況です。MPEG4形式は、MPEG1形式に比較するとデータ量が4分の1程度に圧縮されており、データが少ないため、明るさ調整に関するデータがないのかとも思いました。 ○ところがMPEG4形式より更にデータ量が少ないと思われるWMV形式動画ファイル(MPEG1形式の7分の1程度と思われます)をメディアプレーヤーで再現した場合、明るさや色合い調整が可能であり、明るさや色合い調整が出来るかどうかの決め手はどうやらデータ量だけではないようです。 ○私がMPEG4形式での動画撮影が出来るソニーサイバーショットDSC-M2を購入したのは、2Gのメモリースティックだと90分の連続撮影が可能と言うデータの効率性です。同じソニーのDSC-T7の方はMPEG1形式動画であり、2Gのメモリースティックでの動画撮影時間は24分程度です。 ○しかし撮影した動画は色合いや明るさ調整して見る必要もあり、これが不可能なMPEG4形式はちと不便であり、MPEG4形式を簡単にWMV形式に変換できるソフトを現在探しているところです。 ○H16-10- 3更新情報「ビデオデータMPEG化によるデータベース化」で報告したWindowsムービーメーカーでMPEG1形式ファイルをWMV形式に変換したと同様な方法でMPEG4形式ファイルをWMV形式に変換することを試みるも、残念ながら、WindowsムービーメーカーではMPEG4形式ファイルを認識できず、ファイルを開くことすら出来ません。 ○こうしてみるとMPEG4形式は現時点では特殊形式で一般のソフトではその特殊性についての対応がまだ取られていないようです。MPEG4形式をWMV形式に変換すること出来るソフトが欲しいところですが。 以上:947文字
|