平成17年 6月23日(木):初稿 |
○五十音インデックス作成のためのふりがなの先頭1文字を取り出す関数式ですが、昨日の説明では"ご"を"か"に変換する最終目的が達成されておらず、ここをどうするか、#条件選択を使用せず簡明に記述する方法がないか、明日まで検討しますとしました。 ○残念ながら、#条件選択を使わない方法は、現時点では不明です。 先ず最初に関数式を紹介されたUさんは、[五十音]を#かな(#全角(#部分列(#半角(#カナ(#部分列([ふりがな],1,1))),1,1))にして、更に[見出し]と言う項目を作り、ここに#条件選択(#部分列([五十音],1,1)="あ".or #部分列([五十音],1,1)="い" .or #部分列([五十音],1,1)="う".or #部分列([五十音],1,1)="え".or #部分列([五十音],1,1)="お","あ"・・・(以下省略)とする方法を取っているとのことでした。 ○Uさんは、あ行、か行とか以前分類しておらず、先頭の1文字だけ切り出してグループ化するだけでしたが、五十音に分類する方法で、住所録など[見出し]で改頁したところ、実にすっきりしたとのことでした。 ○その後、名人クラスの方から全く別な発想で、五十音インデックス作成方法をご教示頂きました。 先ずSさんの方法は以下の通りです。 #条件選択(0 .and #代入(&秒,#シフトJIS(#部分列([ふりがな],1,1))),"",&秒<#シフトJIS("ぁ"),"",&秒<#シフトJIS("か"),"あ",&秒<#シフトJIS("さ"),"か",&秒<#シフトJIS("た"),"さ",&秒<#シフトJIS("な"),"た",&秒<#シフトJIS("は"),"な",&秒<#シフトJIS("ま"),"は",&秒<#シフトJIS("ゃ"),"ま",&秒<#シフトJIS("ら"),"や",&秒<#シフトJIS("ゎ"),"ら",&秒<#シフトJIS("ん"),"わ",&秒=#シフトJIS("ん"),"ん",&秒>#シフトJIS("ん"),"") ○この辺になると万年中級者の私には全く思いつかず解説不能なレベルです(^^;)。Sさんからは詳しいご解説を頂いておりますが、私の咀嚼不十分で後日、桐なんでもの関数コーナーでご紹介します。 ○師匠【多遊】さんからも以下の関数式をご教示頂きました。 #条件選択([ふりがな]<"ぁ","英",[ふりがな]<"か","あ",[ふりがな]<"さ","か",[ふりがな]<"た","さ",[ふりがな]<"な","た",[ふりがな]<"は","な",[ふりがな]<"ま","は",[ふりがな]<"ゃ","ま",[ふりがな]<"ら","や",[ふりがな]<"ゎ","ら",[ふりがな]<"ァ","わ",1,"他") この解説も後日、桐なんでもの関数コーナーでご紹介します。 ○Sさんと【多遊】さんの方法は何れも以下の漢字コードを利用したもので、発想は同じものと思われますが、私にとっては雲の上のレベルで、これを機会に勉強させて頂きます。 以下の通り各方式バッチリ目的を実現しています。 皆さん、有益なご教示有り難うございました。今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。 以上:1,395文字
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