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仙台の整形外科医著”転ばない・寝たきりにならない体になる”一部紹介

平成28年 2月 7日(日):初稿
○仙台市内にある佐々木整形外科麻酔科クリニック院長の佐々木信之医師著作「『転ばない』『寝たきりにならない』体になる!」を読んでいます。平成28年に入ってから、足腰の衰えを実感するようになったからです。私は、階段は原則として一段置きで、且つ、できる限りのスピードで昇るようにしています。事務所から仙台地方裁判所に行くとき必ず南町通りの歩道橋を通りますが、ここの階段は一段置きで相当のスピードで昇っていましたが、どういう訳か平成28年に入ったら、それまでビシッと上がっていた脚が、モタッと言う感じで、切れが悪くなりました。

○更に毎週金曜日早朝筋トレで行うレッグエクステンション(大腿四頭筋を鍛える)、レッグカール(大腿二頭筋等ハムストリングを鍛える)、スクワット(下半身全体を鍛える)の種目がいずれも重く感じるようになりました。歳を取ると下半身から衰えると言われますが、タニタ製体組成計計測ではまだ39歳と若いのに衰えを感じ、心配性の私は何か私の体に異変が起こり、このままでは私が一番恐れている要介護老人になってしまうのではと、心配になりました(^^;)。そこで目を通したのが「『転ばない』『寝たきりにならない』体になる!」です。

○この著作は、たまたま佐々木整形外科麻酔科クリニックの患者さん数名から、交通事故損害賠償請求事件を依頼されており、そこで同クリニックのHPを閲覧して発見・購入していましたが、例によって積ん読でしたが、最近、下半身の衰えを実感したため読み始めました(^^;)。大変、勉強になり、以下、備忘録です。

・エコノミークラス症候群
一般的に、飛行機などの座席で長時間同じ姿勢をとり続けたため、深部静脈に血栓(血のかたまり)ができ(深部静脈血栓症)、これが血管を流れて肺動脈を詰まらせる病気(肺血栓塞栓症)、医学用語では「静脈血栓塞栓症」と言う
混み合う避難所などでも発症者が多く、中越地震ではエコノミークラス症候群での死者も確認された

ロコモティブシンドローム(略称ロコモ)
「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になること、「運動器の障害」の原因には、大きく分けて、「運動器自体の疾患」と、「加齢による運動器機能不全」がある

・運動器(locomotive organs)
運動器とは、骨・関節・靱帯、脊椎・脊髄、筋肉・腱、末梢神経など、体を支え(支持)、動かす(運動・移動)役割をする器官の総称

・超高齢化社会
65歳以上の人口割合が21%以上の社会(日本23.3%、ドイツ・イタリア約20%、アメリカ13%、韓国11%)

・平均寿命・健康寿命
2010年の日本男子の平均寿命79.6歳・健康寿命70.42歳その差9年は要介護寿命、日本女子は、平均寿命86.3歳・健康寿命73.62歳その差12年は要介護・要支援寿命

・要介護・要支援の原因
2010年までは脳血管障害(くも膜下出血、脳梗塞、脳出血等脳の疾患)、現在は上記ロコモティブシンドローム
運動器である骨、筋肉、関節等の機能は加齢に従って低下し、最も早く衰えるのが膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋で70歳で20歳時の50%まで落ちるのが一般、

・ロコモ三大要因
①バランス能力低下、②筋力低下、③骨・関節の病気

ロコチェック

幸いまだ一つも該当しませんが、片足立ちでの靴下はきが少々ぐらつくのが心配です(^^;)。
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