平成17年 8月31日(水):初稿 平成17年 9月 3日(土):更新 |
○H17年3月21日更新情報に記載した「畏るべし3Mix―MP法2」の続編です。 ○いきなり画像ファイルを出して恐縮ですが、これら3枚の写真は何れもタクシゲ歯科医院で撮影して頂いたもので、左側が平成17年1月8日初診時、中央が平成17年2月25日3回目受診時(前装冠とポスト付メタルコアつまり歯根に差し込んでいた棒まで含めて全ての金属を取り除いた後のもの)、右側は平成17年8月27日受診時のものです。 ○何れの写真でも中央にあるのが問題の左下中切歯で、平成11年10月に5日間の入院をして歯根嚢胞除去および歯根端切除手術を受けたのですが、平成16年1月に再発し、同年5月に2回目の歯根嚢胞除去手術をして、両脇の健康な歯に比較すると歯の先端がずっと短くなっていました。 ○ところが平成16年12月に歯根嚢胞が再々発し、当時通院していた歯科医師からは、これ以上手術は出来ないので、原因となっている中切歯を抜いて入れ歯にするしかないと診断されました。友人のN歯科医師に何とか抜かずに済む方法はないかと相談したところ、タクシゲ歯科医院を紹介され、平成17年1月8日から診察・治療を受けていました。 ○平成17年1月8日初診時、タクシゲ歯科医院で左側の写真を見たN歯科医師からは、「これは凄い歯ですね。私だったらやっぱり抜きますね。」と冷たくご託宣され、もはやダメかと諦めましたが、宅重歯科医師には、「難しいけれども何とかやってみましょうと」と言われ、3Mix-MP法での治療を始めていただきました。 ○平成17年1月15日の2回目の受診時に、左下中切歯の全ての金属を除去し、3Mix-MPを詰めて貰いました。 ○平成17年1月8日と同年2月25日の写真を見ると、問題の中切歯の根尖周囲が黒く空洞になっているのが判りますが、6ヶ月後の平成17年8月27日の写真では、同部に骨が出来てきているのが判ります。タクシゲ歯科医院に通院する前の2回の歯根嚢胞除去手術で回復しなかった中切歯歯根先端周囲の骨が3Mix-MP法で回復したのです。 ○平成11年7月発見時以前から、2度の歯根嚢胞除去手術を経ても頑固に存在していた中切歯歯頚部1㎝ほど下の歯茎の穴もタクシゲ歯科医院の3Mix-MP法で塞がり、少々ぐらついていた中切歯も今は動揺もなく、感謝感激です。(この話題後日に続けます) 以上:969文字
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