旧TOP : ホーム > 事務所 > 事務所旅行記録(H22~H25) > |
平成25年 2月27日(水):初稿 |
○「平成22年秋季事務所旅行”充実のエジプト”無事終了」記載の通り、当事務所では、平成22年11月下旬に秋季事務所旅行としてエジプトに行って来ました。翌平成22年12月から、エジプト動乱が始まり、日本人観光客が空港に足止めされたと言うニュースが頻繁に入るようになり、動乱の直前にエジプト旅行を終えたことにホッと胸をなで下ろしていました。 ○ウィキペディアでの解説によると、エジプトは、「2011年1月、近隣諸国の民主化運動が波及し、30年以上に渡って独裁体制を敷いてきたムバーラクの辞任を求める大規模なデモが発生。同2月には大統領支持派によるデモも発生して騒乱となり、国内主要都市において大混乱をまねいた。大統領辞任を求める声は日に日に高まり、2月11日、ムバーラクは大統領を辞任し、全権がエジプト軍最高評議会に委譲された。」となっていますが、その後も政情不安は続き、日本からのエジプト観光は激減していると思っていましたが、まだまだエジプトは人気地域のようです。 ○後記の痛ましい事故の記事に当事務所のエジプト旅行でのルクソール観光を思い出しました。ルクソールに向かうバスの車窓から気球が目立っていましたが、あの気球に観光客が乗っていたとは思いもよりませんでした。小さい写真ではよく見えませんが拡大すると気球が写っているのが判ります。エジプト観光の目玉の一つだったようですが、料金が高かったのか当事務所旅行では、乗ろうなんて話題には全くなりませんでした。犠牲になられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。 ルクソール行きバスの車窓から見える気球、屋根のない建物も見えます 到る所にフンワリとのどかに気球が飛んでいました、あれが落ちるなんて信じられません おまけ ************************************************ エジプト人気ツアーで悲劇…気球爆発、4邦人死亡 サンスポ2013.2.27.05:03配信記事から ルクソールの病院当局者によると、犠牲者の日本人4人のうち2人はAさん(66)=本籍東京都=と、Bさん(63)=同山梨県。気球ツアーを実施していたエジプトの旅行会社スカイクルーズの乗客名簿によると、残る2人はCさんと Dさん。 地元当局者や目撃者によると、乗客20人とエジプト人のパイロットを乗せた気球は26日午前6時半ごろに離陸した。午前7時ごろ、地上7メートルまで下降したところでガスタンクが炎上。パイロットと女性客の計2人は飛び降りたが、19人が乗った気球は急上昇して、300メートル上空で全焼した。 目撃した別の気球のパイロットは「ガスタンクとバーナーをつなぐチューブが外れ、漏れたガスに引火したのが原因とみられる」と話した。 事故当時、墜落現場近くのサトウキビ畑で働いていたモハメドさん(23)は「8人ぐらいが高い空から落ちてくるのを見た。本当に恐ろしい光景だった」と声を震わせた。保全作業に当たった警察官は「焼け焦げた気球から十数人が運び出されたが、いずれも損傷していた」と言葉少なに語った。 スカイクルーズなどによると、乗客19人が死亡。パイロットは意識不明の重体で英国人1人は命に別条がないという。 4人は23日に日本を出発。カイロやルクソールなどを巡り、3月4日に帰国予定だった。4人はJTBの海外ツアーに何度も参加しているが、同社のツアーでエジプトへ行くのは初めてだった。 JTBグランドツアー&サービスの今枝敦社長は27日未明の会見で、「家族、関係者にご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。私たちの責任として対応したい」と謝罪した。 ルクソールは古代エジプトの遺跡が多数残る国際的な観光地。上空から遺跡を眺める人気ツアーで、悲劇が起きてしまった。 ★衝撃で炎上も…★ 日本気球連盟(長野県佐久市)などによると、熱気球は球皮(きゅうひ)と呼ばれる風船部分と、球皮内を加熱するバーナー、人が乗り込むバスケットで構成される。燃料にはプロパンガスが使われ、ボンベが積まれているが「普通に飛んでいる限り爆発はしない」(連盟)という。ただ、着地の衝撃などでガスのチューブが破断するなどして炎上するケースはあるという。 ルクソール エジプト南部の観光地。古代エジプトの都テーベがあった場所で、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など数多くの遺跡がある。「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界遺産登録され、日本人観光客も多い。1997年11月17日、葬祭殿で武装集団が観光客を襲撃、日本人10人を含む62人が死亡した。 以上:1,890文字
|