○エジプト旅行5日目は、今回の旅行のメインイベントとも言えるアブシンベル神殿見学です。前夜宿泊したアスワンのホテルから、3時間かけてエジプト最南端アブシンベルに移動です。今回もなんと午前2時モーニングコール、午前2時30分スーツケースダウン、午前2時30分弁当ボックス配当、午前3時30分集合、出発バスでカイロ空港へ出発との超強行軍です。あれもこれもと盛りだくさんのスケジュールを組んだためですが、流石に、疲れがたまってきました。
○アスワンからアブシンベルまでの行程は、他には何も見えない、砂漠の中をひたすら走り抜きます。3時間の走行後、7時アブシンベルに到着すると、駐車場には既に数十台のバスが駐車し、中高年西洋人で溢れていました。
以下、5日目のアブシンベル大・小神殿までの写真です。
バスは、砂漠、砂漠の長い道を、ただひたすら走り続けます。
アブシンベル近くまで来てようやくみすぼらしい建物群が見えてくるとアブシンベル大神殿駐車場に到着、既に数十台駐車しています。
アブシンベル大神殿入り口に向かうとナーセル湖が見えてきました。まるで海のような水平線です。
小高い丘を越えてアブシンベル大神殿入り口に到着しました。ラムセス二世巨像4体に感激です。
ラムセス巨像4体の内1体は、上半身の多くが地震で崩れ落ちていますが、足下に転がったままです。
大神殿の隣に規模の小さい小神殿があり、いずれも内部は全面撮影禁止で、門番が、「取っちゃダメ」と盛んに繰り返しています。
大神殿・小神殿をバックに記念撮影。門番らしき人が「ジャパニーズ、可愛い」と近づいてきて写真を2枚撮ってくれました。チップを要求されると思って1エジプトドルを用意すると、安すぎると言って一人10エジプトドル(150円)もふんだくられました。「ジャパニーズ可愛い」とは、「日本人お人好し」と言う意味のようです。
琵琶湖の7.5倍もあるナーセル湖はまるで海です。
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