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事務所大幅改装中5-今後の展望・利用方法等

平成22年 5月 8日(土):初稿
○平成22年ゴールデンウイーク中に行った事務所改装工事は予想外に長引き、更に追加工事も発生し、5月8日(土)に第一次工事がようやく終了予定です。
今回の工事の目玉は702号室ですが、事務室を702号室から701号室に移し、702号室にあった台所等を撤去し、トイレ2個のトイレブースだけにしてワンルームとしました。14.5坪あり、703号室のように防音のための壁を厚くしていないため、703号室に比べてズッと広い感じがして、そのできあがりに満足しています。

○階下の602号室がツルカメフィットネススタジオになっているため、階下への音漏れを気にすることなく、音楽スタジオとして利用できるのが何より嬉しいところです。今後、壁一面に張り付いた書棚に吸音板付き扉を設置するなど、702号室を音楽スタジオとして有効利用するための第2次工事を予定しています。また702号室にはお客様展示用60インチ液晶ディスプレイを設置する予定であり、このディスプレイ利用のパソコンやAV機器の再設定作業等が必要になります。

○パソコン・AV機器の設定のために最も重要なことは、配線が合理的に行えることですが、今回の工事業者はその方面が強く、知識・経験が大変豊富で、配線入れ替えのための配管、有線ラン設備のハブの配置等を大変良く工夫して設置して頂きました。今後、如何なる配線で液晶ディスプレイを有効利用するかを考えるのが楽しみです。

○702号室の普段の打合せ室としての利用は、4区画に分けて行いますが、その仕切りは当初はパーティションで行う予定で、その取り付けパーティションが運び込まれてきました。すると結構な量で、音楽スタジオ等として利用するためにそのパーティションを外した場合、どこに置くかが問題になり、且つ、取り外しが結構大変そうに見えました。

○そこでパーティションでの仕切りは止めて、できる限り薄いアコーディオンカーテンによる仕切りにとすることにいったん決定しました。アコーディオンカーテンであれば仕切り撤去は簡単で且つ撤去後の保管場所も余り取らず、702号室全体を有効利用できると思ったからです。ところが、アコーディオンカーテンも幅が数メートルの長いものは、閉じても結構な長さが残って場所を取ることが判明しました。

○そこで最終的には天井にロール受けを設置してロールカーテンで仕切ることにしました。これだと場所を取るのは天井で床上の場所を取ることはありません。ドアに当たるごく一部をアコーディオンカーテンにして大部分の壁相当部分はロールカーテンで仕切ることに決まりました。このロールカーテン仕切りは工事を依頼したA社長のアイデアですが、兎に角、当事務所のような、あれもしたい、これもしたいと難しい注文の連続は初めてだそうです。

○702号室全体では、3人掛け机がギリギリ10個程は設置でき、20~30人規模でのセミナーの開催や、3人掛け机は、いずれも高さを変えて座り机としても利用できるもので、この座り机にして、上部に厚いカーペット等を敷き、下部に補強材を敷いて高さ30㎝程度のステージとして利用して音楽コンサートを開催することなども考えています。机を配置しないで椅子だけだと30~40人位の観客を収容できますので、素人演芸大会等ミニミニコンサート会場としても、更に、プロを招いて30人程度の聴衆でのミニコンサートなどできれば最高だななど夢見ております(^^)。
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